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スイス製コンポーネントを搭載して宇宙へ打ち上げ

2025年11月7日

地球観測衛星Sentinel-1Dは、アリアン6ロケットに搭載されて打ち上げられ、軌道に投入されました。衛星は天候のいかんを問わず昼夜を通して、世界各地の気象機関や環境当局にデータを提供します。機体にはAPCO、Beyond Gravity、Thales Alenia Space製のコンポーネントも搭載されています。

Sentinel-1Dは11月4日、フランス領ギアナのクールー宇宙港からアリアン6ロケットで打ち上げられました。パリに拠点を置く欧州宇宙機関(ESA)のプレスリリースによると、地球観測衛星は打ち上げから34分後に所定の軌道へ投入されました。

 

Sentinel-1DはSentinel-1ミッションの4機目の衛星で、双子機であるSentinel-1Cに加わります。両衛星は必要に応じて、合成開口レーダー(SAR)により地表の高解像度画像を、全天候・昼夜を問わず取得します。これらのデータは、災害対応チーム、環境機関、海事当局、気候科学者らが利用できます。Sentinel-1Dは、2014年から地球周回を続けてきた前機Sentinel-1Aの後継機にあたります。

 

「このEU宇宙プログラムにおけるサービスの継続性は、私たちが直面する世界的課題に取り組むうえで不可欠です」と、ESA地球観測プログラム局長のシモネッタ・ケリ氏は述べました。

 

Sentinel-1ミッションは、70社を超える企業によるコンソーシアムが設計・製造しました。コンソーシアムはThales Alenia SpaceとAirbus Defence and Spaceが主導しました。

 

このコンソーシアムにはスイス企業も含まれています。例えば、チューリヒのBeyond Gravityは全長12メートルのレーダー機器を支える支持構造を提供しました。また、ルツェルン州エメンの拠点では、Beyond Gravityがアリアン6のペイロード・フェアリング(衛星フェアリング)を製造しました。Beyond Gravityの衛星部門エグゼクティブ・バイスプレジデントであるオリバー・グラスマン氏は、同社のプレスリリースで「最新のSentinel衛星が、これまでの機体や今後の機体と同様に、当社のミッション・クリティカルなコンポーネントに依存していることを誇りに思います」と述べたとされています。ヴォー州エーグルのAPCO Technologiesも、Sentinel-1向けにコンポーネントを供給しました。

 

 

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