ザンクトガレン大学(HSG)はプレスリリースで、フィナンシャルタイムズが8年連続で、同大学が提供する修士課程Strategy and International Management (SIM-HSG)を世界一と評価したことを発表しました。その後にはHEC経営大学院(仏)が2位、ロンドン・ビジネス・スクール(英)が3位に続いています。評価にはプログラムの費用対効果、国際的認知度、履修学生の男女比など、様々な項目が用いられています。
ザンクトガレン大学は、「同プログラムを履修する学生は、持続可能性と地球規模の発展に焦点を当てた取り組みに挑戦します。」と強調し、HSG学長のThomas Bieger教授は、「プログラムは学術的な厳密性を維持しながら、実質的で相互間性がある個別アプローチと国際的かつ学際的なアプローチをバランス良く提供します。学生はこれまでにも増して、世界規模で解決が必要な課題に取り組むために必要な知識を求めるようになっており、これが私たちの見据えるビジョンです。」と、コメントしています。
また、同プログラムのマネージングディレクターのOmid Aschari教授も、「プログラム履修の結果として、学生は迅速な問題認識や原因分析が可能となり、直面する課題の解決に必要なリーダーシップ資質を養うことができます。」と加えています。