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バイオジェンは、ルーツであるスイスに誇りを感じています

米国のバイオテクノロジー企業のバイオジェン(Biogen)は、40年前にスイスで創立されました。 創業40周年を祝うために、ヨーロッパの著名な専門家たちが、スイスに集いました。 経営陣は、国際本部と製造部門が置かれているスイスを、理想的な立地として支持しています。

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(写真: Kurt Stocker/flickr)

バイオジェンは、40年前にジュネーブで創立されました。 現在から振り返ってみると、バイオテクノロジー分野の創成期から独立機関として活動している国際企業の基盤が、これにより築かれたことになります。 この式典は、ルツェルン・カルチャー・コングレスセンター(KKL) で催されました。その席で、現在の経営陣は、企業のルーツであるスイスが、バイオジェンにとって重要な存在であること認めています。 最高経営責任者のミシェル・ヴォナッソス氏(Michel Vounatsos)は、次のように言いました。 「私たちは、このスイスの地で、現在の成功の礎となったブレークスルーを果たしたことを誇りに思います」

1978年にバイオジェンを創設した研究者のなかには、著名なスイス人分子生物学者であるチャールズ・ワイズマン氏の他に、後にノーベル賞を獲得したウォルター・ギルバート氏とフィリップ・シャープ氏の両名も参加していました。 ワイズマン氏とシャープ氏は、ルツェルンでの式典にも姿を見せました。両氏は、当時の欧州での研究が世界の最先端であったことを強調しました。 当時、スイスに設置されていたバイオジェンの研究施設では、同時代の最も優れた研究者たちを採用することができたようです。

80年代に入ると、バイオジェンは米国の株式市場に上場しました。 また、ゾロトゥルン州のルターバッハでは、最先端のハイテク製造施設が建設されています。この施設は、バイオジェンの未来を示すものになることが期待されています。 ヴォナッソス氏は、次のように言っています。 「ここスイスでは、プロジェクトを進める条件が完璧に整えられていました」

バイオジェンは、多発性 硬化症(MS)の治療薬の製造でとりわけ有名になり、神経医学の分野に特化して活動を行っています。 バイオジェンの経営陣は、ルツェルンの式典で、この神経医学に特化した活動を続けていく意志を強調しました。特に、アルツハイマーやパーキンソン病、そして筋萎縮性側索硬化(ALS)のような神経系の病気の治療に集中する意向を示しています。

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