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ドローンの登録義務化へ

航空安全の強化と「U-Space」の導入に向けて、重量250グラム以上のドローンは飛行に登録が義務付けられます。

Skyguide
スイスの航空交通管制機関のスSkyguideは、AirMapと協力して欧州初の全国的なUAV空域管理システムを構築しました。 © Skyguide

現在、スイスでのドローン使用規制は、「飛行中に見失わないこと」、「重量500グラム以上の場合は損害保険に加入すること」、「人混み、空港、ヘリポート、保護地域上空を飛行しないこと」、など、ごく基本的なものです。「今後のドローン飛行には登録制度が必要不可欠です。」と、スイス連邦民間航空局 (FOCA)の広報担当Antonello Laveglia氏は説明します。

スイスでは過去5年間で、100,000台以上のドローンが愛好家へ販売されています。「現在のところ、飛行機やヘリコプターなどの航空管制官に、ドローンの存在を確認する方法がありません。」と、Laveglia氏は説明します。従って、警察や当局が介入したり、故障機やその所有者を特定することが不可能であり、すべての機体の登録の必要性を訴えています。この制度は2020年半ばまでに導入される見込みです。

U-Space導入に向けての一歩
欧州連合の規制は、UAVと従来の航空管制システムの融合であるU-Spaceの創設を求めています。スイスは、スイス航空管制局Skyguideの存在により、この分野では先駆的な立場にあります。「現状のレーダーシステムでは、ドローンを感知することができません。U-Spaceを用いることによりドローンの感知が可能となり、必要に応じて介入することができます。同システムはAirMapとFOCAの協力のもと、2019年6月にスイスで導入が予定されています。」と、Skyguideの広報担当Vladi Barrosa氏は説明しています。「ドローンの登録義務化は、ある意味、U-Space導入の前提条件です。登録情報なしでは機能しません。」と、Antonello Laveglia氏は強調しています。

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