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製薬大手のメルク社が新たな投資で事業拡大を発表

ドイツの大手サイエンス・テクノロジー企業であるメルク社は、新たに1億6千5百万スイスフランを投じ、ヴォー州・オボンヌでの製造拠点拡大を発表しました。

ヴォー州・オボンヌのメルク社
ヴォー州・オボンヌで医薬品パッケージセンターを開業して2年足らずで新たな製造施設の建設を発表 ©Merck KGaA

新たな投資はMerck KGaA(本社:ドイツ・ダルムシュタット)が世界150ヶ国以上で販売するバイオ医薬品専用の製造拠点となり、主力製品の不妊治療薬Gonal-f®や、新たに開発された癌治療薬Bavencio®などのほか、現在臨床開発中で製品化予定の医薬品に対する需要の増加に対応する見込みです。2020年に竣工予定の新施設は、無菌充填と品質管理に特化した最先端の技術を駆使し、革新的な設計と柔軟な運用モデルで生産性を高める計画です。

「今回の投資は、当社の製品が常に最高品質の基準を満たし、世界中で必要な患者がいつでも入手できるようにするという取り組みを反映しています。これは同時に、ヘルスケア事業の今後の成長に対する我々の自信の表れでもあります。」と、メルク社執行役員兼ヘルスケア部門CEOBelén Garijo氏はコメントしています。

ヘルスバレーの中心で事業拡大

「ヘルスバレーとしてのヴォー州は、既に360社による400研究所と2万人の雇用が存在しています。今回のメルク社による新たな投資は、その位置づけを更に強固なものへと推し進めました。」と、ヴォー州議会議員の Philippe Leuba氏は述べています。

ヴォー州・オボンヌとヴヴェイの2拠点により、スイスはメルク社の重要なバイオ医薬品製造拠点となっています。今回の拠点拡大を含めると、同社が過去10年間にスイス国内に投資した額は10億スイスフランを超え、11拠点で2,300人以上を雇用を創出しています。

 

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