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ヒュンダイがスイスで水素モビリティ・エコシステム構築へ

H2 Energy社とヒュンダイ社は、スイスで合弁企業「Hyundai Hydrogen Mobility(HHM)」を設立しました。HHM社は、スイスを皮切りに、欧州の水素モビリティ市場において主導的な立場を目指します。

Hyundai Hydrogen Mobility
©H2 Energy

スイスの水素モビリティ企業H2 Energy AG(本社:チューリヒ州・オプフィコン)と韓国の自動車メーカー現代自動車(Hyundai Motor Company, 本社:韓国・ソウル)は、両社の連携体制を強化を発表し、欧州で急成長中の水素モビリティ・エコシステムを先導する計画を打ち出しました。初期段階として、現代自動車が2025年までに1,600台の燃料電池大型トラックをスイスへ出荷し、HHM社がその多くを、CoopEmil FreyFenacoGalliker TransportMigrosShellSocarなど、スイスの主要な給油所運営企業、輸送・物流関連企業などで構成されているH2 Mobility Switzerland Associationの会員企業とリース契約を締結します。

HHM社は、同事業を欧州各国で拡大させる見込みで、子会社を通じてスイスを皮切りに欧州の水素製造・供給市場への参入を目指しています。欧州の需要に応じて事業規模を拡大した後に、米国や現代自動車にとっては国内市場となる韓国など、世界の他の市場への参入にも目を向ける計画です。

「今回のHHM社設立の合意により、現代自動車はスイスの水素エコシステムの中心での事業強化を図ります。我々はHHM社を通じて、燃料電池電気トラック供給によって、大規模な欧州市場への参入を成功へ導く第一歩を踏み出すことができます。」と、現代自動車 Executive Vice PresidentのCheol Lee氏はコメントしています。

H2 Energy会長Rolf Huber氏は、この合弁企業設立は「欧州をはじめとする大型トラックの環境配慮型モビリティ」への大きな流れを生み出しているとし、同社は現代自動車による燃料電池トラック事業を支援するとともに、車両の運行に柔軟に対応できるエコシステムを構築していくと説明しています。

H2 Energy AGのプレスリリース
Hyundai Motor Companyのプレスリリース
 

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