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競争力を維持するスイス

スイス・ローザンヌのIMDが毎年発表する世界競争力ランキングで、スイスは昨年より順位を上げて、世界で4番目に競争力が高い経済と評価されました。特にインフラの質で高評価を得ています。

IMD
IMDによるランキングで、スイスは世界で4番めに競争力がある経済と評価されました。©IMD

スイス・ローザンヌにあるIMDは、今年も国際競争力ランキング2019(英語)を発表しました。スイスは世界4位にランキングされ、昨年より順位を上げています。2019年版では米国がその座を退き、シンガポールが首位に輝きました。昨年度世界2位の評価だった香港は今年も同位を維持し、結果として米国は世界3位に入っています。

スイスは安定性と質で高評価

スイスは優れたインフラで世界2位と高い評価を受けています。また、政府の効率性でも世界4位と健闘しています。 IMDのプレスリリース(英語)によると、これらの高評価はスイスの経済成長とスイスフランの安定性や、スイスの大学教育機関、経営教育、生活の質、医療サービスなどの点でも首位にあることに起因しています。

優れた社会制度が繁栄をよぶ

「国際政治情勢や貿易関係が急速に変化により、グローバル市場の不安定性が高まる1年間において、国の社会制度の質は繁栄度を増す共通の要素であると感じています。強固な社会制度枠組みは、企業が投資やイノベーションを行うに値する安定した基盤を提供し、国民により質の高い生活を保障するのです。」と、IMD教授であり国際競争力センタ

IMDのエコノミストによると、競争力は国の経済の長期的な健全性に不可欠な要素であるとしています。なぜなら、それがビジネスを持続的に成長させ、雇用を創出し、最終的に国民の福祉制度を充実させることにつながるからです。

IMDによる世界競争力ランキングは1989年から毎年公表されています。現在では、63ヶ国を235の項目で評価してランキングを作成しています。

 

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