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米農業技術会社Indigo Agricultureが欧州統括をバーゼルで

欧州での事業拡大を進める米農業技術会社Indigo Agriculture社が、スイス・バーゼルに欧州統括本部を設立しました。農業分野で先駆的な新技術開発に取り組む同社の新たなステップを、バーゼルエリア・スイス経済開発局が積極的に支援しました。

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Indigo社は農業分野の新技術開発に取り組んでいます。© Nicepik

Indigo Ag(本社:米国・マサチューセッツ州ボストン)が、欧州事業を統括する拠点として、スイスのバーゼル州を選択したことをプレスリリースで発表しました。欧州統括を率いるのは、同じくバーゼル州に立地する農薬製造会社Syngentaでコマーシャル部門を担当したGeorg Goeres氏です。

Indigo社は2013年にボストンに設立され、種子処理用マイクロバイオテクノロジー、土壌サンプリング技術、穀物品質検査、リモートセンシングとデータ分析、デジタル穀物市場など、農業分野における先駆的な技術の開発に取り組んできました。

Indigo社は、欧州で農家や様々な利益団体と協力することを目標とし、更には農業におけるサプライチェーンを最適化することで、消費者に産地や栄養価の詳細な情報を提供することを目指しています。また、将来的には、同社が運営する農業土壌の炭素隔離を促進するプログラムである「Indigo Carbon」に、欧州の農家の参加にも期待を寄せています。Indigo Carbonは、地球の大気から1兆トンの二酸化炭素を除去し、農業土壌を豊かにする世界的なプロジェクト「Terraton Initiative」を補完するプログラムとされています。

新拠点を率いるGeorg Goeres氏は、「Indigo社は有益な農業への転換という世界的な動きを先導する企業です。私の25年間のキャリアで最もエキサイティングな経験となることでしょう」と、コメントしています。

 

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