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ファーウェイとサンライズが共同5Gイノベーションセンターを開設

スイスで通信事業を手掛けるサンライズ社と中国のファーウェイ社が、共同で5Gアプリ開発を行うイノベーションセンターを開設しました。同センターでは他社による5Gアプリの試行も取扱う予定です。

サンライズ社CEOのOlaf Swantee氏
サンライズ社CEOのOlaf Swantee氏 ©Sunrise

大手通信事業2社Sunrise Communiation AG(本社:スイス・チューリヒ州オプフィコン)とHuawei Technologies Co., Ltd.(華為技術、本社:中国・深セン市)が、「欧州初5Gイノベーションセンター」の開設を発表しました。新施設は個人・法人向け5Gアプリ開発に特化し、他社開発品の試行も可能です。

同センターは、チュ―リヒ州オプフィコンに立地するサンライズ本社ショールームからの利用も可能で、スマートファーミング、スマートマニュファクチャリング、クラウドゲームなどの分野で活用できる5Gアプリが展示される予定です。革新的なスマートファーミングアプリの例として「カラーセンサー」が挙げられます。このアプリでは、定期的に繰り返される自然の営みを記録することができ、例えば、動物の運動行動の変化によって発情期を検出が可能で、この情報をもとに最適な授精時期を特定することができます。

 

ショールームには「オープンラボ」も設置されており、外部の企業が自社開発の5Gアプリを商用化する前に、実際のエンドツーエンド5Gネットワーク条件下で試行することが可能です。このオープンラボ用にファーウェイ社がIoTセンサやエンドデバイスを提供予定です。

サンライズ社CEOのOlaf Swantee氏は、「欧州初の5G のイノベーションセンター開設により、我々は5Gネットワークのプロバイダーとして重要な一歩を踏み出したことになります。ここで紹介するものは、5Gアプリが個人の利用者のみならず法人顧客にも、大きな可能性をもたらすことを示しています。」と、コメントしています。

Swantee氏のコメントに加え、ファーウェイ・スイスCEOのHaitao Wang氏も声明を発表しています。「我々の目的は、法人・個人を問わず、顧客に実際の5Gアプリを展示し、さらに、開発者による5Gアプリの試行や微調整を支援することで、スイスにおける5Gエコシステムを刺激することです。このイノベーションセンターで、今後10年間で重要な技術分野となる5Gイノベーションを推進していきます。」

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