ニュース

スイスの競争力、世界トップクラス

スイスは今年も世界経済フォーラム(WEF)が発表した国際競争力報告で、世界トップクラスの評価を得ました。質の高いイノベーションや労働市場、教育制度などが高評価に貢献しています。

epfl
EPFLのDiscovery Learning Lab (DLL)で研究活動に取り組む研究者たち© EPFL - Alain Herzog

This year’s Global Competitiveness Report published by the World Economic Forum (WEF) confirms that Switzerland remains a star pupil when it comes to competitiveness. Of the 141 countries featured in the report, Switzerland scooped fifth place. Although this marks a fall of one place compared to last year, Switzerland lost very little in terms of points – achieving 83.3 this year and 82.6 last year. 

世界経済フォーラム (WEF)が発表した2019年版の世界競争力報告は、今年も競争力におけるスイスの存在感を明確にしました。141ヶ国を対象に調査が行われ、スイスは世界5位の評価でした。昨年より順位を下げたものの、獲得ポイントは昨年の82.6ポイントを上回る83.3ポイントでした。

スイスは最高のイノベーター

スイスの高順位は様々な分野での高評価に起因しています。実際に12分野の評価項目のうち7分野でトップ5の評価を受けており、特に、特許出願数、企業と研究機関の提携件数、事業クラスター数を考慮した「イノベーションの潜在性」では世界3位とされています。

労働市場の効率性と教育システム 

また、「労働市場の効率性」でもスイスは世界2位となり、この評価は良好な社会的パートナーシップ、高レベルの柔軟性、そして、質の高いビジネス関係などがこの評価に貢献しています。そして、さらに高い世界1位という評価を得たのはスイスの「教育制度」でした。優れた教育機会を提供し、大学を卒業生を支援するプログラムも充実しています。

信頼がビジネスを強化

それだけにとどまらず、スイスは「各種機関の質」(6位)、「インフラ設備」(4位)、「金融政策」(4位)、「ヘルスケア制度」(5位)などの分野で上位にランキングされています。スイスの公的機関は世界でも透明性が高く法的に効率的で、企業活動においても厚く信頼されています。スイスのインフラ設備は鉄道網(3位)や道路網(3位)の質も高く、金融政策も高い評価を受けています。

2019年版ではシンガポールが世界首位となり、米国、香港、オランダが続き、スイスの後には日本、ドイツ、スウェーデン、英国などが上位にランクインしています。

事業投資ハンドブック

事業拠点としてのスイスの優位点、スイスの投資環境、生産コスト、税制、インフラや新技術、ファイナンスや法務など、会社設立に必要な情報をまとめたハンドブック(全168ページ)を、ぜひご一読ください。

ダウンロード
共有する
ご希望の連絡方法を選択してください