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インドネシアのフィンテック企業、チューリヒに本社移設

2019年秋にスイス証券取引所SIXに上場したインドネシアのフィンテック企業Achiko社は、株主の同意を受け、本社をチューリヒに移転することを発表しました。

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イメージ写真 © Raisin - Finance Stock Images Follow/Flickr, Creative Commons

Achiko(本社:インドネシア・ジャカルタ)は、本社機能をチューリヒに移転すると発表しました。同社のプレスリリースによると、6月に行われた株主総会でこの構想の合意に至り、社名はAchiko AGとなることを決定しています。

Achiko会長のAllen Wu氏は、これまでケイマン諸島に所在していた本社をスイス・チューリヒへ移転を決定した目的として、同社の欧州における存在感強化を挙げています。また、ケイマン諸島における新たな法律の施行により、本社を置く企業の株式取引が難しくなっていることも要因であると付け加えています。チューリヒへの移転により、この問題を解決されることでしょう。

Achiko社は、2019年11月にスイス証券取引所SIXに上場しています。Wu氏は当時のプレスリリースで、「スイス証券取引所SIXへの上場は、長期的な視野に立った戦略的な選択です。スイスは、強力で支持的な規制環境を備えたフィンテックイノベーションの拠点として、活気に溢れ成長を続けているからです」

Achiko社は、オンラインゲームの決済サービスを提供する企業です。サービス提供には銀行口座やクレジットカード情報を用いずに利用できる技術が不可欠で、同社子会社であるMimopay社が、オンラインゲームや他サービス料金支払いのために電話料金やクーポンによる決済方法を提供しています。Achiko社は既にスイスでHypothekarbank LenzburgとチューリヒのスタートアップSonectとの提携に合意し、更なる発展を目指しています。

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