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医療技術分野が急成長のバーゼル

バーゼル地域への投資とイノベーション促進機関として過活動するバーゼルエリアビジネス&イノベーション(旧バーゼルエリア・スイス)は、2019年度の年次報告書を発表しました。2019年は、スイス・イノベーションに属するパーク・バーゼルにおける医療技術セクターの成長が際立っていることを説明しています。

2019年度年次報告書 ©Basel Area Business&Innovation
2019年度年次報告書 ©Basel Area Business&Innovation

バーゼル=シュタット州バーゼル=ラント州ジュラ州の投資・イノベーション促進機関であるバーゼルエリア・ビジネス&イノベーションは、2019年度の年次報告書で、30社の会社設立を支援を発表しました。スタートアップ設立支援においては、62件の支援を提供しています。

新規設立数の前年比では、企業は3社、スタートアップは10社の減少ですが、健康技術分野の成長は記録を更新する発展を遂げています。新規拠点設立企業のうち7社と新設スタートアップのうち6社は、この分野で積極的に活動し、個別化医療開発や医療技術のデジタル化に従事しています。

バーゼルエリア・ビジネス&イノベーション発表のプレスリリースによると、同機関が運営に携わるサイエンスパークのスイス・イノベーション・パーク・バーゼルは、入居企業が13社から32社に増加したことから、2019年を「大成功」の1年としています。また、アルシュビル・キャンパスのGRIDコラボレーション・キャンパスの着工、ジュラ州のクルー・キャンパスのオープン、バーゼル州のノバルティス・キャンパス建設プロジェクト発動などを成果として挙げています。

バーゼルエリア・ビジネス&イノベーションCEOのChristofKlöpper氏は、プレスリリースによると、「スイスのバーゼル州地域が外資系企業の欧州拠点として、そして、地元スタートアップの創業にとって魅力的な場所として位置付けるとともに、拠点間競争が激化する環境の中で確固たる地位を固めるためには、強固なポジショニングが極めて重要です」と述べています。このため、以前のバーゼルエリア・スイスという名称から、「バーゼルエリア・ビジネス&イノベーション」に変更され、新規オンラインコンテンツの発信、新スローガン「更なる発見(More to Discover)」を掲げ、ロゴも一新されました。新しいロゴは、地域内の機関や団体による使用も可能で、「これにより内外の経済地域による関心を高め、企業や人材がバーゼル地域の可能性を見出す機会となることを願っています」と、加えています。

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