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JSRライフサイエンスがジュネーブでバイオ医薬品製造を拡大 

新たに拡張されるジュネーブの最先端施設には、バイオ製剤のKBIバイオファーマ社と細胞株開発のセレキシス社が入居予定です。両社で合計250人以上の新たな技術職を創出する見込みです。

ジュネーブのStellar 32 Campus
JSRライフサイエンスは、ジュネーブでの活動拡大で250人の雇用創出を目指しています。

JSR株式会社(本社:東京都港区)がJSRグル-プのライフサイエンス分野の中核子会社として2012年に設立したJSR Life Sciences, LLC(米国・カリフォルニア州)は、スイス・ジュネーブの関連会社KBI Biopharma社とSelexis社の欧州におけるgene-to-GMPのバイオ製剤製造の拡大を発表しました。両社はジュネーブのZIPLO(プラン・レ・アウット工業地域)にあるStellar 32 campus内に8,700㎡メートルを占有する予定です。

「この拠点拡大は、Selexis社の革新的な細胞株技術とKBI社のバイオ製剤における高い専門性を基盤とし、顧客の臨床試験ニーズに応える欧州成長戦略の礎となります」と、KBIバイオファーマ社長兼CEO、および、Selexis社CEOであるDirk Lange氏はプレスリリースで説明しています。共同設置型のオペレーションにより、JSRライフサイエンス社の欧州内顧客による需要への対応に貢献します。

KBIバイオファーマ社の新施設は、プロセス開発や分析試験ラボを備える2つの2,000L単回使用cGMP製造トレインを含み、2022年中頃までに稼働を始める予定です。研究開発、運営、品質保証の分野で200以上の技術職を創出する見込みです。

Selexis社においては、拡張設備が稼働を開始する2021年中頃には、設備面積が200%増加となる見込みです。新施設には高水準な細胞株開発室に加えて、顧客専用または顧客固有の細胞株スペースに対応する隔離された細胞培養室も含まれます。

JSRライフサイエンス社でプレジデントを務めるTim Lowery氏は、新施設が西スイスに立地することで、「KBI社とSelexis社は、バイオ医薬品産業基盤、高度な技術、専門的な教育制度など地域の持つ広範な恩恵を受けることになります」と、コメントしています。

スイスのバイオクラスター(ファクトシート)

スイスは、欧州最大規模で最も革新的なバイオテクノロジーの拠点となっています。スイ ス国内の企業が様々な分野でトップレベルの技術を活用し、世界中の資本と人材が集まり続けています。

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