ニュース

Google 新オフィス開業

米大手IT企業のグーグルは、1月17日に同社の新チューリヒ事業所を開業しました。チューリヒ駅に隣接したEuropaallee内に設けられた新オフィスでは、5,000人の勤務が可能です。チューリヒはグーグル社にとって米国に次いで重要な開発センターとなっています。

2017年1月17日、米大手IT企業のグーグルが、Zurich Sihlpost building内に構えた新事業所を開業しました。同社のプレスリリース(英語)によると、2020年までには5,000人が新設オフィスに勤務することになると発表しています。現在でも74ヶ国から2,000人以上の従業員が勤務するチューリヒ事業所は、同社にとって本国に次いで重要な開発拠点となっており、チューリヒ在住者には馴染み深いリマット川に程近い場所で働くグーグル従業員は、YouTube、Gmail、Google Mapsなどの開発に従事しています。

新オフィス開業式典はグーグル社CEOのエリック・シュミット氏およびヨハン・シュナイダー=アマン連邦閣僚によって執り行われました。シュナイダー=アマン経済教育研究省大臣は、開業の祝辞で、グーグル社とチューリヒを「ラブストーリー」と例えました。

「我々は、グーグル・スイスが本国の米国に次いで大きい開発センターであるという事実に、非常に誇りを感じています。」と述べ、「同社の発展に対し、スイスは特徴的な教育システムや、自由で柔軟性が高くありながら信頼のおける環境を提供できる」と、加えて説明しました。

チューリヒ市長のコリーヌ・マウフ氏もグーグル社の同市に対する貢献をとても歓迎しています。「グーグル社の新事業所開業は、質の高い生活環境、応用科学大学などへのアクセスの良さ、近代的なインフラなど、チューヒリが持ち合わせる要素が、ICT関連企業だけでなく他の多くの企業にとっても事業拠点として魅力的であるということを証明しています。」と、コメントしています。

グーグル社は世界中で製品を展開している一方で、スイス独自のプロジェクトにも貢献しています。様々なパートナーシップを通じて、スイスのSTEM(科学、技術、工学、数学)教育の強化に取り組んでいます。この取り組みは2016年秋から始動し、グーグル社は新事業所でIT関連研修生の指導を行う予定です。同社はさらにスイス連邦工科大学のチューリヒ校  ローザンン校の両キャンパスで機械学習、機械知覚、コンピューターシステムについて協力して研究を進めています。

グーグル社はスイス産業の輸出促進を行うスイス・グローバル・エンタープライズ(S-GE)と協力し、スイスの中小企業の支援も行っています。 exportdigital.chというウェブサイトを開設し、企業や個人にデジタル関連のノウハウを提供しています。グーグルはさらに、スイスを国際的なデジタル・ハブへともたらす取り組みであるdigitalswitzerlandの創設にも参画し、支援を行っています。

 

もっと読む
共有する

関連コンテンツ