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メルクがスイスでパッケージングセンターを新設

世界有数のサイエンス・テクノロジー企業であるメルク(本社:ドイツ・ダルムシュタット)が、ヴォー州・オボンヌで医薬品パッケージングセンターを開業しました。新施設はメルク社が提供するバイオテクノロジー製品の開発における長期的な需要に応える設備を備えています。

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ドイツに本社を構えるメルクがパッケージングセンターを開業 © Merck KGaA

メルク社のバイオテクノロジー製品工場は、1984年からヴォー州・オボンヌを拠点としています。同社は既存の敷地内に新規パッケージングセンターを建設し、およそ2,700万スイスフランが投資されました。新施設が稼働することにより、年間1,200万箱の医薬品や400万本の自動注射器の生産され、自動化された機器やロボット操作による設備の利用で、世界150ヶ国への流通が可能となります。

新施設の主要設備は4階部分にある8,000㎡におよぶ空間で、審査、パッケージング、流通作業などが行われる予定です。スイスのフランス語日刊紙Le Tempsによると、残りの敷地は、膀胱がんや皮膚がんの一種であるメルケル細胞がんなどの治療に用いられるBavencioと呼ばれる免疫細胞治療製品に特化した設備となっています。

スイスを拠点に繁栄するメルク社

メルク社はスイスに11施設を構え、過去10年間において10億スイスフランを投資しています。スイス国内で約2,000人の雇用を創出しており、そのうち700人以上がオボンヌの社屋に勤務しています。

「オボンヌと近隣のヴヴェイの存在により、スイスは我々のバイオテクノロジー医薬品の主要な生産拠点となっており、世界中の患者に製品を提供できています。スイスの拠点は我々のヘルスケア関連ビジネスと新製品展開の立役者となっています。」と、メルク社会長兼CEOのStefan Oschmann氏は同社のプレスリリースにコメントを寄せています。

 

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