Rapyuta Roboticsによるプレスリリースによると、同社はソフトバンクが開催した第2回SoftBank Innovation Program(SIP)で選出され、日本にある同社子会社のRapyuta Robotics 株式会社(東京都中央区)のメディア・コミュニケーション部門でプログラムは開始されました。SIPは将来性のある新技術の市場への導入を促すためにソフトバンク株式会社が提供するプログラムです。
Rapyuta Roboticsのクラウド・プラットフォームは、特別な専門知識を用いずにビジネスにおけるロボットやドローンの導入を可能にし、エンドユーザーはロボット機体の管理などに時間を割くことなく本来の業務に集中できる仕組みの提供を目指しています。ソフトバンクとRapyuta Roboticsは協業して新ドローンサービスを開発し、2017年後半の実用化に向けて取り組んでいます。
Rapyuta Roboticsはスイス連邦工科大学チューリヒ校(ETH)のスピンオフとして2014年にチューリヒで創業し、現在ではスイス、インド、日本に拠点を構えています。同社はおよそ半年前にも日本を代表するベンチャーキャピタルファンド会社であるSBI インベストメント株式会社から1,000万ドルの投資を受けています。