ニュース

大鵬薬品、スイスに新会社設立

大鵬薬品が欧州における医薬品の臨床開発・販売拠点としてスイスに新会社を設立しました。

イメージ写真
イメージ写真

大塚ホールディングス株式会社の事業会社である大鵬薬品工業株式会社(本社:東京都千代田区)は、スイス・ツークに欧州における医薬品の臨床開発・販売拠点として「Taiho Oncology Europe GmbH(大鵬オンコロジーヨーロッパ)」を設立したことを発表しました。

同社発表のプレスリリースによると、大鵬オンコロジーヨーロッパは、開発中の新規経口抗がん剤である FGFR阻害剤フチバチニブの早期承認取得を目指しながら、欧州における販売体制の整備を進める予定です。大鵬薬品工業社は「がん」、「免疫・アレルギー」、「泌尿器」の3領域に特化した研究開発型スペシャリティファーマとして活動しており、特にがん領域においては、グローバル化も積極的に推進するリーディングカンパニーの一つとして知られています。新拠点を通じて事業のさらなるグローバル化を進めることで、世界の医療関係者と患者への貢献を目指すとしています。

 

事業展開ハンドブック

事業拠点としてのスイスの優位点、スイスの投資環境、生産コスト、税制、インフラや新技術、ファイナンスや法務など、会社設立に必要な情報をまとめたハンドブック(全168ページ)を、ぜひご一読ください。

リンク

共有する