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btokyo online
スイス・ビジネス・ハブは、ブロックチェーン技術・ビジネスの発展のための議論創出の場の提供を目的としたオンラインカンファレンス「btokyo online 2021」に参加いたします。ブロックチェーン先進国としてスイスからも有識者が参加し、業界や国境を越えたアイデアや協業機会の創出に取り組みます。

© N.Avenue
コロナウイルス感染拡大以後に急速に世界に広がりつつデジタル・トランスフォーメーション(DX)が牽引する新たな「デジタル経済」。あらゆるデジタルデータを経済活動につなぐキーテクノロジーとしての「ブロックチェーン」を、産業(Industry)、フィンテック(Fintech)、未来(Future)の3テーマを基軸に議論するオンラインカンファレンスが開催されます。
2021年3月1日、2日の2日間では、会場として提供されるオンラインプラットフォーム上で様々な講演やパネルディスカッションが繰り広げられ、同時に、ネットワーキング機能を利用した参加者同士の交流が可能です。
このカンファレンスに、スイスもブロックチェーン先進国として「スイス・セッション」を担当し、様々な分野から講演者を迎えてスイスの最新ブロックチェーン実情を議論します。
情報
日付 |
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対象読者 | ブロックチェーン技術に関心を持つ日本企業 |
主催者 | N.Avenue株式会社 |
イベント言語 |
英語 日本語 |
スイス・セッション
2018年、経済大臣が「クリプト国家(Crypto Nation)」にすると宣言し、国家としてブロックチェーンを活用する方向に大きくシフトしたスイス。その中心的な役割を果たす「金融」領域では、2019年に、ブロックチェーンを用いた暗号資産取引サービス行うSEBAクリプトとシグナム社がスイスで初めて銀行、証券取引業務のライセンスを取得した。またスイス証券取引所を運営するSIXが、ブロックチェーン技術を活用したデジタル証券取引所のプロトタイプを立ち上げ、2021年のオープンを目指すなど、活発な動きが続く。さらに物流、セキュリティなど広範囲でのブロックチェーン活用が進んでいるのが現状だ。今後、スイスはクリプト国家としてどうかじを取っていくのか? 本セッションでは、その最新の取り組みを紹介し、「クリプト国家」の全貌を明らかにする。
【講演者】
スイス証券取引所(SIX) ゼネラルカウンシル(法務責任者) ネイサン・カイザー氏
セバ銀行 CEO ギド・ビューラ氏
クリプトバレー協会 事業開発責任者 シェラズ・アハメド氏
スイス国立銀行 (SNB) 銀行業務分析部門 副責任者 ニノ・ランデラー氏