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MSDがチューリヒに新拠点を設立

Merck Sharpe & Dohme (MSD) (本社:米国・ニュージャージー州)は、2021年にスイス・チューリヒ州での新拠点設立を発表しました。世界大手製薬グループは、チューリヒ州がもたらす「優れた学術的ネットワークとライフサイエンス・エコシステム」が立地選択の決め手になったと説明し、将来的に250人の従業員が新拠点に勤務する見込みです。

ルツェルン州に立地するMSD社の地域統括拠点 ©MSD
ルツェルン州に立地するMSD社の欧州統括拠点 ©MSD

米国のMerck社を親会社とする製薬企業のMSD社は、スイス国内でも拡大を続けており、2021年にはチューリヒ州に新拠点設立を計画しています。同社プレスリリースによると、新設拠点では250人程が勤務予定で、グループ内の他拠点から異動となる従業員に加えて、新たにスペシャリストの採用も予定しています。

新設拠点では、医薬品やワクチンの研究、データ収集から商業化までの過程を加速させることに注力し、さらに、医療、臨床開発、市場アクセスやマーケティング分野で戦略的および実務的役割を果たすチームが配置される見込みです。

「新拠点の立地としてチューリヒを選択した理由は、その高い安定性と中央ヨーロッパに位置することに加え、学術的なネットワークとライフサイエンスの分野で優れたエコシステムを展開しているからです」と、MSDスイス支社医務担当バイス・プレジデントのKlaus Beck氏はコメントしています。さらに、チューリヒは、「世界中の人々の健康を改善する発明品を共同で開発し、商品化することにより、私たちのチームが科学的卓越性を達成し得る理想的な環境を提供する」と付け加えています。

MSD社は1963年からスイスに進出しており、ルツェルンに地域統括拠点を置いています。チューリヒの新拠点開設後もルツェルン拠点は現状のまま存続予定です。

 

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