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世界初暗号通貨カンファレンスをスイスで開催

世界初となる暗号通貨やブロックチェーン投資に関するカンファレンス「クリプト・ファイナンス・カンファレンス(Crypto Finance Conference)」が開催されます。 2018年1月、 世界経済フォーラム開催前のサンモリッツで3日間に渡り開催される同カンファレンスの主催者は、世界でも最も活発に活動している暗号通貨への投資分野の先駆者たちです。

紙幣と黄金のビットコイン (コンセプチュアル)
世界初の暗号通貨カンファレンスが、2018年1月にサンモリッツで開催されます。

「ブロックチェーンや暗号通貨についての理解をより深めて欲しい 」
世界初の国際的な 「クリプト・ファイナンス・カンファレンス(Crypto Finance Conference) を主催するスイス人投資家・企業家グループは、そう願っています。 そして、このグローバルな投資家コミュニティを対象としたカンファレンスの役割はそれだけに留まりません。

このイベントでは、ブロックチェーン分野での投資方法や、リスク評価の専門家やリスク管理担当者たちがこのテーマについてどのように捉え、どのように暗号通貨の安全な管理を維持するか、ということを広く発信する役割が期待されています。 約250名の投資家がクリプト・ファイナンス・カンファレンスに招待され、2018年1月17日から19日にかけて、サンモリッツの高級ホテルSuvretta Houseで開催されます。

暗号通貨は魅力的な投資先
SUSI Partners AGの創立者としてCEOを務め、Crypto Finance AG の協議会長でもあるTobias Reichmuth氏は、クリプト・ファイナンス・カンファレンスの主催者のひとりです。Reichmuth氏は、ブロックチェーンや暗号通貨は投資家にとって非常に魅力的であると説明します。しかし、同時に、この分野への参入には注意を促してもいます。生まれたばかりの産業全般がそうであるように、この分野でも、流行による不自然な盛況ぶりや予測不能な落とし穴、そして不安定な基盤を考慮しなければならないからです。 「私たちは、この分野に対する知識が不足している現状や、投資に関連付く情報が整理されていない状況を変えたいと思っています」と、カンファレンス開催の趣旨を述べています。 同氏の見解では、ブロックチェーン分野の技術面に着目したカンファレンスはこれまでにも存在しましたが、プロの投資家や専門家がクリプト・ファイナンスについて意見交換する場は、設けられたことはありませんでした。

サンモリッツに集結する蒼々たる顔ぶれ
このカンファレンスに寄せられる多大な関心が、主催者たちが時代の流れを掴んでいることを証明しています。 20名以上の 魅力的なプレゼンテーターに加え、暗号通貨分野で活躍する世界的な投資関係者の参加が予定されています。 参加者には、 最初にビットコインの為替取引を開始し、この業界をリードし続けているBobby Lee氏を筆頭に、ビットコイン財団の事務局長を務めるJon Matonis氏なども含まれています。 さらに、世界中で活躍し成功を収めている暗号通貨ファンドの創設者や暗号通貨関連投資家が、プレゼンテーターとして名を連ねています。 このカンファレンスの運営委員のひとりで、自身もこの分野で成功を収めているDaniel Gutenberg氏は、「クリプト・ファイナンス・カンファレンスの参加者ラインナップは他に類を見ません。 私自身、これだけ多くの暗号通貨やビットコインに関する知識を持った人々が一堂に会するこのようなチャンスを、初めて目の当たりにしています。」と、コメントしています。

運営委員会と率先者としてのスイスの役割
クリプト・ファイナンス・カンファレンスの運営委員はTobias Reichmuth氏、Daniel Gutenberg氏に下記6名を加えた計8名で構成されています。
Eric Sarasin氏(元銀行職で現在は未公開株投資家)
Marc P. Bernegger氏(複数のオンライン企業を経営するフィンテック関連投資家)
Schoscho Rufener氏(スイス最大のイベント会社の創立者)
Pascal Forster氏(個人コンサルタント、企業家、投資家)
Sam Manz氏 (moneyland.chおよび firegroup.comの創設者)
Andrea-Franco Stöhr氏(サンモリッツを代表する弁護士)

Marc P. Bernegger氏は、 この開催地について次のように話しています。 「クリプトバレーができたことで、スイスは世界中のブロックチェーン業界を率先する役割を担うようになりました。 したがって、世界で初めての国際的な投資家向けのクリプト・ファイナンス・カンファレンスをスイスで開催するのは、理にかなっています。」
サンモリッツには、この分野のダイナミズムに最適な雰囲気を有しており、この分野を率いる立場であるスイスは、常に話題を提供しています。 例えば、ツークは、全住民がデジタルで身分照会できる世界初の地方自治体となりました。その際の個人情報保護にはブロックチェーンのテクノロジーが用いられています。 更には、 スイスのプライベートバンクであるファルコンがビットコインサービスに参入し、歴史に名を残しました。この銀行では、顧客に対して暗号通貨を直接提供するサービスを開始しました。チューリヒの同社ロビーには、ビットコイン取引が可能なATMまで設置されています。

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出典: www.crypto-finance-conference.com / www.moneycab.com/2017/08/28/schweizer-investoren-organisieren-die-erste-globale-crypto-finance-konferenz/

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Wences Casares
CEO, XAPO

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